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スペースシャトルがまだ退役せずハッブル望遠鏡のメンテナンスを行い、中国の宇宙ステーション天空と国際宇宙ステーションISSが並存運用されているという架空の現実の衛星軌道上の宇宙空間が舞台のお話。ハッブル望遠鏡のメンテナンスミッションに参加したサンドラ・ブロックらスペースシャトル「エクスプローラ」のクルーらが、ロシアが行った自国衛星破壊に伴うスペースデブリの大群に見舞われ、宇宙空間に放り出された極限状況から地球への帰還を試みます。


Sandra Bullock サンドラ・ブロック アメリカ国旗 アメリカ
   


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[ゼロ・グラビティ] Gravity (2013) アメリカ国旗 アメリカ

ロードショーの初日(2013年12月13日)のレイトショーで拝見しました。

サンドラ・ブロックは[デモリションマン] (1993)や[スピード] (1994)[デンジャラス・ビューティ](2001)くらいしか見たことがなく、ちょっと骨太で彫りの深い容姿が(あくまで個人の好みの問題で)ちょっと微妙で、あまり熱心に見てはこなかった女優さんです。

ところが、 本作[ゼロ・グラビティ] (2013)を拝見して、とっても見直しました。齢50近くなのにアスリートと見まがうようなサンドラ・ブロックのストイックなボディと、宇宙空間に放りだされたときのサンドラ・ブロックの吐息と喘ぎ声がなんともとってもセクシーでした。

シャトルの船外でハッブル望遠鏡のメンテナンスにいそしむサンドラ・ブロック。船長のジョージ・クルーニはのんびり離婚経験の昔話をヒューストン宇宙センターの懇意の通信官と行っています。サンドラ・ブロックは通信モジュールをチェックしてデータをヒューストンに送信しようとしますが、ヒューストン側はデータがまったく到達してこないと言います。

少しあせりだしたサンドラ・ブロックを船長のジョージ・クルーニがやさしくフォローしようとします。その少し前、ロシアが自国衛星の破壊を行ったという知らせがヒューストンよりありますが、このときはまだ破壊された衛星の破片(スペース・デブリ)はミッション中のスペースシャトルとは衝突しないということが告げられています。

そして、ヒューストンから緊急脱出指令がとどきます。衛星の破片が他の衛星を破壊し、連鎖的に衛星が破壊されたために地球との通信が途絶える見込みと、スペース・デブリの大群がミッション中のスペースシャトルに向かっていることが告げられます。

すぐにスペース・デブリの大群はスペースシャトルに到達し、スペースシャトルからハッブル望遠鏡に伸びたメンテナンスアーム上に「立っていた」サンドラ・ブロックは、アームごと吹き飛ばされて宇宙空間をぐるぐる振り回されます。このときのテーマ音楽が、大きな建造物がきしみながら崩壊するような低音の弦楽器によるもので、サンドラ・ブロック目線で同体となった映画を見ている者の恐怖感をいっそうあおります。


宇宙空間でぐるぐる回転して身体が安定しないサンドラ・ブロックをカメラは遠いスパンで写したり、宇宙服ヘルメットの内部からサンドラ・ブロック目線で外界の宇宙や地球を写したりします。サンドラ・ブロック目線で外界の宇宙や地球を写す場合は、地球がぐるぐる回転している状況になります。

船長のジョージ・クルーニがやさしくサンドラ・ブロック救助にやってきて、見ている者も一安心。宇宙遊泳中だったジョージ・クルーニは推進装置をつけていたので、サンドラ・ブロックを安全ベルトでつないでひっぱりながら、大破したスペースシャトルへ向かいます。

最初にスペース・デブリを被弾したクルーは右顔面頭部が大破して後方の宇宙空間が覗けて見えるという悲惨な姿が写されます。スペースシャトル内で活動していた船内クルーは宇宙服を装着していなかったため真空冷凍死していて、生存者はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニだけであることが判明します。

二人は数100キロはなれた国際宇宙ステーションへ向かいますが、あと少しということころでジョージ・クルーニの推進装置が燃料切れとなり、最後の一噴射で二人は国際宇宙ステーションへ突進します。

このとき国際宇宙ステーションに激突した二人は、船外の突起物につかまるよう試みますが、二人とも失敗してしまいます。サンドラ・ブロックだけが損傷して展開してしまったソユーズのパラシュートのワイヤーに足首がひっかりかり、国際宇宙ステーションから離脱してしまうのを免れますが、ジョージ・クルーニは離脱してしまいます。なんとかジョージ・クルーニの安全ベルトをサンドラ・ブロックが捕まえますが、突進の慣性のためにジョージ・クルーニの速度が収まらず、そのままでは二人とも国際宇宙ステーションから離れてしまう危機に見舞われます。

ちょっとこのあたりは山岳映画(例えばロビン・タニー主演の[バーティカル・リミット](2000)とかの)落下遭難で、女性からの安全ワイヤーにつながった男性が、女性を守るために自らワイヤーを絶つシーンを彷彿としました。映像的には横長のスクリーンに宇宙空間いっぱいが広がり、横に引っ張られたサンドラ・ブロックの足首にソユーズ宇宙船のパラシュートのワイヤーが絡まり、安全ワイヤーもいっぱいに伸びた先にジョージ・クルーニがつながっているという構図です。

このときのジョージ・クルーニの行為はとってもえらいです。ジョージ・クルーニの男気に感動しました。


国際宇宙ステーションもスペース・デブリの津波で大破し、からくもソユーズ宇宙船で中国宇宙ステーション天空に向かう途中、万策尽きてサンドラ・ブロックは船内の酸素濃度を下げて自殺を図ろうとしますが、そのとき、スーパーナチュラルな存在となったジョージ・クルーニが船内に登場するシーンは、そのままほんとうに実は生きていたという展開でもよかったくらい、ジョージ・クルーニはかっこよかったです。



Sandra Bullock サンドラ・ブロック アメリカ国旗 アメリカ

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サンドラ・ブロックが出演している作品のDVD・Blu-Ray情報




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