[セルフレス/覚醒した記憶](2015) ナタリー・マルティネス (Natalie Martinez) のエレガント・シーン
■管理人のざっくり作品ご紹介 ナタリー・マルティネスはだんなが米軍兵士のライアン・レイノルズでしたが、だんなは兵役で死亡したと伝えら、娘ジェイニー=リン・キンチェンと二人暮らししていました。ある日だんなそっくりのライアン・レイノルズが家に現れ、怪しい黒サングラスの男たちが襲い掛かってきます。実はだんなのライアン・レイノルズは娘の医療費を稼ぐため民間の先進医療機関の実験台として身を献呈したため、大富豪のベン・キングズレーの意識が移植されていたというお話。襲ってきたのは医療機関の組織のものたち。ライアン・レイノルズの身体は基本的にベン・キングズレーの人格に支配されていましたが、フラッシュバックのようにライアン・レイノルズの記憶が蘇ったため、記憶にあるナタリー・マルティネスとジェイニー=リン・キンチェンが暮らす家にたどり着いたのでした。 ■管理人のざっくり作品評価 ★★★☆☆ ■管理人主観のナタリー・マルティネスの美しさ評価 Natalie Martinez ナタリー・マルティネス ![]() |

■[セルフレス/覚醒した記憶] Self/Less (2015)

● 原題は「Self/Less 」で、直訳的には[没我的」の意か。スラッシュがあるので「Selfless」とは違うかもしれません。
物語のテイストはガル・ガドットとケヴィン・コスナー競演の[クリミナル 2人の記憶を持つ男](2016) に近い感じですが、こちらは凶悪犯罪者のおじいちゃんケビン・コスナーのボディに若いライアン・レイノルズの記憶の一部が移植されたというお話ですが、本作は若いライアン・レイノルズのボディに大富豪おじいちゃんベン・キングズレーの意識が移植されたというお話。
肉体の意識がほぼ完全に上書きされるという点では本作のがSF色が強いです。また、ベン・キングズレーは自分の意識が移植される肉体はクローン体だと説明されます。
● ナタリー・マルティネスが31才ごろの作品です。(製作年-出生年より推定)
幼いころに脳の一部を欠損したため感情がなく粗暴で凶悪な犯罪者だったケヴィン・コスナーが、ライアン・レイノルズの記憶の影響でケヴィン・コスナー本来の雰囲気になっていく(いい親父感が醸しだされていく)という[クリミナル 2人の記憶を持つ男](2016) に対して、大富豪の老人で悪人でもなく、仕事一途であったために成人した娘との関係が疎遠になっていることを気に病むベン・キングズレーが、クローンの若い肉体だと知らされていたのにそれは実はうそだったということに気づくことから、悪の先進医療機関組織に狙われていき、ナタリー・マルティネスの家に行ってしまったが故にナタリー・マルティネスとジェイニー=リン・キンチェンを巻き込んでしまうという展開。
ですので、ケヴィン・コスナーが演じた人格の強烈なコントラストある変化のような展開は物語にはないので、ちょっと惜しい感はありますが、最後にベン・キングズレーがとった選択は感動的ではありました。
本作ではナタリー・マルティネスの印象が若干弱い感じがあります。この点もフラッシュバックする記憶の中でのナタリー・マルティネスの姿を[クリミナル 2人の記憶を持つ男](2016) のガル・ガドットのように映せば、また印象が変わっていたのではと残念な感じです。ナタリー・マルティネスという女優さんは十分美しいので惜しいです。
以上、ナタリー・マルティネスの[セルフレス/覚醒した記憶](2015)でのエレガント・シーンでした。
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Natalie Martinez ナタリー・マルティネス


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