03, 2018

[ダイバージェント](2014) アシュレイ・ジャッド(Ashley Judd)のエレガントシーン

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CinemaElegantScene

文明世界崩壊後200年の間、隔壁に囲われて外部世界と隔絶されたシカゴでは、仮想現実のストレステストみたいな適性診断によって市民を５つの職業からなる派閥「勇敢」「高潔」「平和」「無欲」「博学」に選別して平和を維持しているという設定のお話。アシュレイ・ジャッドは「無欲」派閥のリーダーであるトニー・ゴールドウィンの奥さん。16歳となった娘のシャイリーン・ウッドリーが５つの能力いずれにも高い適性を示す異端者「ダイバージェント」と判定されたのではと疑い、「勇敢」に志願して訓練中のシャイリーン・ウッドリーに会いに行ったりします。

■管理人のざっくり作品評価　★★★☆☆

▼管理人主観のアシュレイ・ジャッドの美しさ評価
Ashley Judd　アシュレイ・ジャッド

　アメリカ　★★★★★★★☆☆☆

■ [ダイバージェント] Divergent　(2014)　

原題は「Divergent」で、ざっくり訳すと「異端」の意でしょうか。英語には「なになにの人」という意味もあるかもしれないので「異端者」。物語中では５つの派閥の特性を超える存在を「異端者」（ダイバージェント）と表記。

アシュレイ・ジャッド46才ごろの作品。（製作年-出生年より推定）

[ダイバージェント]シリーズ３部作の初回作品である本作は、「勇敢」に志願した異端者「ダイバージェント」のシャイリーン・ウッドリーが、志願したもの全員が訓練の中でも「勇敢」の適性を評価されて、合格ラインを超えないと５つの職業からなる派閥にも属さない「無派閥」に転落するかどうかということが物語りの前半を占めていて、この部分がちょっとたいくつと言えなくもない感じとなっています。

ここをしのぐとお話は盛り上がっていきます。また、この５つの派閥（無派閥も含めると６つの集団）には大女優さんが主演しているというところは見所です。本記事ではいったんアシュレイ・ジャッドのエレガントシーンに関連して、[ダイバージェント]シリーズの大前提となる６つのカテゴリと関係する役者さんを整理してみます。

★「無欲」（アブネゲーション）　献身重視→政治家
　リーダー　トニー・ゴールドウィン　→ヒロインの父
　リーダーの奥さん　アシュレイ・ジャッド→ヒロインの母

★「博学」（エリュダイト）　知性重視→研究
　リーダー　ケイト・ウィンスレット　「勇敢」をマインドコントロールして「無欲」から政権奪取を狙う
　　　　　　[ダイバージェント](2014)[ダイバージェントNEO](2015)で登場
　
★「勇敢」（ドーントレス）　勇気重視→警察
　リーダー　レイ・スティーブンソン→ヒロインの実質彼氏テオ・ジェームズの父
　
★「平和」（アミティー）　やさしさ重視→農業
　リーダー　オクタヴィア・スペンサー→[ダイバージェントNEO](2015)でケイト・ウィンスレットと対立（ヒロインを匿う）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→[ダイバージェントFINAL](2016)でナオミ・ワッツと対立

★「高潔」（キャンダー）　真実重視→司法
　リーダー　役者名忘れましたが「ロスト」で韓国人役をやっていた人

★「無派閥」(ファクションレス)　→無職
　リーダー　ナオミ・ワッツ→ヒロインの実質彼氏テオ・ジェームズの母
　　　　　　[ダイバージェントNEO](2015)[ダイバージェントFINAL](2016)で登場

アシュレイ・ジャッドは「博学」にマインドコントロールされた「勇敢」部隊との戦闘で死亡してしまいますが、[ダイバージェントFINAL](2016)でその出自の秘密が明らかにされます。

本作では、アシュレイ・ジャッドが以前は「勇敢」に属していたことが暗示されています。ヒロインのシャイリーン・ウッドリーの金髪をアシュレイ・ジャッドが櫛でといてあげるシーンでは、アシュレイ・ジャッドのお顔がアップで映し出され、その表情がとてもビューティフルでした。

以上、アシュレイ・ジャッドの [ダイバージェント](2014) でのエレガント・シーンでした。

▼アシュレイ・ジャッドのプロフィール/管理人印象はこちらへ
Ashley Judd　アシュレイ・ジャッド

　アメリカ　★★★★★★★★☆☆