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ローラ・リニーは悪党の弁護で無罪を勝ち取り、所属する弁護士事務所の代表にも一目置かれている野心的な女性弁護士。自らの昇進の次なる機会として、女子大生ジェニファー・カーペンターを悪魔祓いで死亡させたとして起訴された神父トム・ウィルキンソンの、教会をスポンサーとする弁護人を引き受けることとします。悪魔祓いを許可した教会側は穏便に事件を収拾しようと司法取引に乗ろうとしますが、教会側の思惑にそむき神父トム・ウィルキンソンは女子大生ジェニファー・カーペンターの遺志を遂げるため、極刑を覚悟で事件の真実を裁判で訴えようとします。最初はビジネスライクだったローラ・リニーも、事案を調査するにつれて事の深刻さを認識するようになるというお話。

★★★★


   
Laura Linney ローラ・リニー アメリカ国旗 アメリカ


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[エミリー・ローズ] The Exorcism of Emliy Rose (2005) アメリカ国旗 アメリカ

[コレクター] (2012) を拝見した際に女性刑事ジェニファー・カーペンターの豹変ぶりに驚いて、以前拝見した本作をもう一度観てみようと思って見直してみました。最初に観たときはホラー映画として観ていたのですが、今回見直してみてまた違った感想を持つようになりました。

本作はカテゴリ的にオカルト・ホラー映画とされていますが、超自然的な事件を裁判を通じてその客観性を立証できるかという問題に真摯に取り組んだ(キリスト教的)宗教観の真実を扱った作品といえなくもないような感じのお話でした。

ホラー的演出は抑えられていますが、女子大生ジェニファー・カーペンターの身に起こるスーパーナチュラルな事象や症状を表現するためには、ホラー映画的にはならざるを得ない感じ。すべては裁判劇の被告側と検事側の応酬の中で語られていきます。

ローラ・リニーは悪党の弁護で無罪を勝ち取ることも職業上の評価として肯定的であり、割り切りの感じられる弁護士でしたが、裁判にかかわるうちに真実と向き合うことに心のありようが変化していく様が感じられて、たいへんビューティフルでした。

裁判が終わってベッドで眠りにつくローラ・リニーの目が閉じてスクリーンはブラックアウトしますが、闘いは終わったのかどうかは不明な状態で物語は終わります。本作の原作となった出版物を発行した人類学者に本事案の実在の弁護士が事件簿を送ったとの説明がクレジットロールの際に流れますので、彼女は無事であり続けたと言えるかもしれません。

Laura Linney ローラ・リニー アメリカ国旗 アメリカ ★★★★★★★☆☆☆
本作では Jennifer Carpenter ジェニファー・カーペンター アメリカ国旗 アメリカ
も共演しています。


エミリー・ローズ (字幕版)


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ローラ・リニーが出演している作品のDVD・Blu-Ray情報




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エミリー・ローズ - 予告編 - YouTube



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