キルステン・ダンスト ( Kirsten Dunst ) [アップサイドダウン 重力の恋人] (2012) のエレガント・シーン
2つの惑星が近接しあって上と下、富裕層と庶民の世界を構成し、それぞれの惑星の重力は相手の惑星の物体には作用しないというユニークな設定の世界観の中で繰り広げられる富裕層女子キルステン・ダンストと庶民化学青年ジム・スタージェスとの禁断の恋というお話。球体の惑星が近接しているというより筒状のスペースコロニーが上下に分断されているといった方がイメージしやすい感じ。 ★★★★☆ |


■[アップサイドダウン 重力の恋人] Upside Down (2012)


劇場公開時は作品の存在を知らず、若干物語の設定に無理があるような印象もあって、DVDブルーレイが店頭にならんだときもすぐには観る気になれなかった作品ですが、先日消去法的に選択して観てみましたら、キルステン・ダンストがけっこうかわいく撮れていて、庶民青年のジム・スタージェスもなかなかいい感じの好青年でした。
ジム・スタージェスに重力を中和するピンクのエッセンスを授けてくれたおばさんが警察につかまった後、どこにつれさられたのか気になります。家も焼き討ちにあったみたいで、下の世界は中世みたいで、上の世界は現代といった感じ。
富める上と貧しい下の世界といっても、上の世界のキルステン・ダンストはばりっとしたキャリアウーマンみたいな感じで不労資産家というわけではないので、強烈な格差感は描かれないようでした。
ジム・スタージェスの10年越しの恋に素直に感動しました。テレビで巨大企業トランスワールドで働く昔の恋人キルステン・ダンストを確認すると、ジム・スタージェスは彼女に会いたい一心で、おばさんからもらった重力中和エッセンスを手土産にトランスワールド社に勤務し、上の世界との近接階に上り詰めます。
上の世界でも人のいい研究職のティモシー・スポールがいて、ジム・スタージェスの恋に協力的に対応してくれます。ティモシー・スポールはトランスワールド社のリストラで解雇されてしまいますが、ジム・スタージェスのおばさんの重力中和エッセンスを実用化したりして、物語の最後の展開に重要な役割を果たします。
ラストは下の世界も発展している様子が遠景として描かれて、ハッピーエンド的な感じでよかったです。
キルステン・ダンストかわいいです。
Kirsten Dunst キルステン・ダンスト


キルステン・ダンストが出演している作品のDVD・Blu-Ray情報
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『アップサイドダウン 重力の恋人』予告編 - YouTube
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