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CIA捜査官ジョン・キューザックは元同僚を始末する際に娘を殺しきれず上司による娘の射殺も阻止しようとしたためイングランドの田舎にある暗号送信局に左遷されます。マリン・アッカーマンはその局で暗号を作成する専門職の要員で、もう一名の暗号作成要員のルーシー・グリフィスと交代する都度、ジョン・キューザックがマリン・アッカーマンをもよりの駅から局へ送り迎えし警護する任につきます。ある日、ジョン・キューザックがマリン・アッカーマンを局へ送っていくと、交代のはずのルーシー・グリフィスらの姿が見えず、突如銃によって襲撃され間一髪で局内へ退避しますが、そこにも敵勢力が潜んでいてというお話です。


★★★★

   
Malin Akerman マリン・アッカーマン  スウェーデン国旗 スウェーデン


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[スパイ・コード 殺しのナンバー] The Numbers Station (2013) アメリカ国旗 アメリカ

暗殺者能力的には優秀ですが、元同僚を殺害した際の娘の言動や上司による娘のためらいのない射殺行為を見て職務に疑問を持つようになったジョン・キューザックの、クールな表情の下の葛藤の様子が見ごたえありで、なんだか本作でジョン・キューザックという役者さんを見直してしまいました。

マリン・アッカーマンは自分が作成した暗号化コードの指令の意味をあまり自覚しておらず、殺し屋としてその暗号化コードを受け取り指令を実行する側であったジョン・キューザックの話を聞いて、自分の行動の結果について認識するようになりますが、その際のジョン・キューザックとマリン・アッカーマンの会話がとても切ないです。

本部との連絡回線をのっとられたため、当初は敵勢力のなりすましとは気づかずに、ジョン・キューザックはマリン・アッカーマン殺害の指令を指示されますが、少し迷いを見せながらも次第にマリン・アッカーマンを護りきる方に心境が変化していきます。

駅から乗ってきた車の中に自分の携帯電話があることに気づいたマリン・アッカーマンはジョン・キューザックにそれを使えば本部と連絡が取れることを伝えます。ジョン・キューザックは局の外へ出て車の中の携帯を確保しますが、土手の上にもう一名の暗号作成要員のルーシー・グリフィスの姿を発見し、そちらへ移動しますが既にルーシー・グリフィスは殺害されており、その隙に敵勢力の残存暗殺者1名の局への侵入を許してしまいます。

ルーシー・グリフィスらを脅迫して送信した暗号化コードの内容が、CIA幹部への暗殺指令であることをつきとめたマリン・アッカーマンはそれをキャンセルする暗号化コードを作成し送信しますが、最後の1通の送信を前に敵勢力に襲撃され、地下室へ逃げ込みますが、敵に気づかれて腹部に銃創を受けてしまいます。

ジョン・キューザックに助けられたマリン・アッカーマンは鎮痛剤の注射をされるときも、若干疑心暗鬼でしたが注射を受け入れ眠りに陥ります。ジョン・キューザックは局に爆薬をしかけて証拠を隠滅し、本部にはマリン・アッカーマンは既に死亡したと偽りの報告をして局外へマリン・アッカーマンを抱きかかえて脱出します。ジョン・キューザックかっこいいです。

通りかかかった車の運転手は実は敵勢力でしたば、無事に始末して病院にたどりついて、ベッドの上でジョン・キューザックは目をさまします。マリン・アッカーマンの病室を探し出すとそこへ入ってCIA幹部がやってくるのを待ちます。命の恩人でもあるマリン・アッカーマンをあくまで始末しようとする元上司に対して、ジョン・キューザックは命の恩人も5ドルくらいの価値しかないのかと非難するのが印象的でした。

ジョン・キューザックが見守る中で目を覚ましたマリン・アッカーマンのやわらかい表情がとてもビューティフル。
この後スクリーンは都市の遠景に変わってタイトルクレジットになってしまうのですが、CIAがほんとうにジョン・キューザックとマリン・アッカーマンを追跡しないのか、ジョン・キューザックとマリン・アッカーマンは結ばれるのかといったことは不明のまま物語は終わります。


Malin Akerman マリン・アッカーマン  スウェーデン国旗 スウェーデン ★★★★★★★★☆☆

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マリン・アッカーマンが出演している作品のDVD・Blu-Ray情報








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殺しのナンバー 予告編 -The Numbers Station-  - YouTube

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