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一般的なゾンビ像というと、人としての意識を失い凶暴化して人を襲ってくる異形の存在という感じですが、その常識を打ち破り自己意識も完全には失っていない半死に状態の過渡的存在としてゾンビを描いた異色作。人を襲う衝動は持っていますが理性で抑えることもできなくはないヴァンパイヤ像に近い表現とも言えます。そんなゾンビの青年ニコラス・ホルトがテリーサ・パーマーの彼氏を襲い食べてしまいますが、彼氏の記憶が一部ニコラス・ホルトにフラッシュ・バックして、テリーサ・パーマーに興味を抱き彼女を護るようになるというお話です。


★★★★


Teresa Palmer テリーサ・パーマー  オーストラリア国旗 オーストラリア
   

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[ウォーム・ボディーズ] Warm Bodies(2013) アメリカ国旗 アメリカ

さすがのニコラス・ホルトでも、ゾンビメイクの状態でテリーサ・パーマーとの恋愛シーンは厳しいのではと先入観を持ちながら見始めたのですが、テリーサ・パーマーの親友女子アナリー・ティプトンといっしょにテリーサ・パーマーのお部屋でニコラス・ホルトを女子メイクすることで、もともと地顔が個性的イケメンのニコラス・ホルトが本来のイケメンにリザレクションされる展開に納得です。

ガイコツ軍団のいる空港から脱出し、テリーサ・パーマーのお父さん大佐ジョン・マルコヴィッチを中心にまとまる隔離キャンプの途中の一軒家で、テリーサ・パーマーとニコラス・ホルトが一夜を同じ屋根の下で明かします。

テリーサ・パーマーはお洋服が少し濡れているのでブラとパンティ姿だけになってベッドの中に入りますが、ニコラス・ホルトはベッド脇の床の下で紳士的に横たわっています。

このとき、テリーサ・パーマーがニコラス・ホルトに話しかけた言葉が泣かせます。みんな人間になろうともがいているのよねみたいな感じのセリフです。対等目線で私たちもおんなじよというところがよいです。


直近で見たゾンビの映画はブラッド・ピット主演の[ワールド・ウォーZ]でしたが、この映画を劇場で観たときのラストシーンで、ゾンビ化した群集を軍が火炎放射器で焼き尽くすようなことに違和感を感じるような方にはお勧めかもしれません。こちらはちょっと救われる感のあるお話です。


Teresa Palmer テリーサ・パーマー  オーストラリア国旗 オーストラリア ★★★★★★★☆☆☆


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テリーサ・パーマーが出演している作品のDVD・Blu-Ray情報




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映画『ウォーム・ボディーズ』予告編 - Youtube

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